「DOUBLE×twenty4-7」スペシャルインタビュー
ー“Shake”をカバーすることとなったきっかけから教えてもらえますか?

MIKA:「私たちのルーツにあるアーティスト:DOUBLEさんが10周年を迎えられたということで、twenty4-7からも何かお祝いできないかな、という流れで、今回カバーをさせて頂くことになりました」

ーtwenty4-7の2人にとって“Shake”という曲は、当時どのようなイメージだったのでしょうか?

ME:「いまでもすごく覚えているんですけど、初めてテレビで見たときは本当に衝撃的でした。その当時の日本には、ここまで本格的なR&Bは存在していなかったし、新鮮でとても斬新に映りました。洋楽と聴き間違えてしまうほどでしたね」

MIKA:「その頃は海外のR&BやHIP HOPを中心に聴いていたんですけど、『ヤバい曲あるよね』ってウワサになっていたのがDOUBLEさんの“Shake”だったんです。それからずっとDOUBLEさんの作品はチェックしてました」

ー実際に出来上がったカバーを聴いてみていかがでしたか?

TAKAKO:「そもそも私は出来上がったカバーをすべて受け入れるつもりだったんですね。いざ聴いてみたら、オリジナルを忠実に再現しつつも、トラックのアレンジや(MIKAさんの)ラップが加わったことで、新たに生まれ変わったな、という印象を持ちました」

MIKA:「まさにその意識で作りたかったというか、もう、そう言っていただけるとすごくうれしいです。とにかくオリジナルを忠実に、というのがあったんですけど、途中でバースのメロディも変えようかな、とも思ったんです。でもオリジナルを崩してしまうかもしれないと思ったし、結果的にオリジナルを活かす形でtwenty4-7らしさを出そう、ということを意識しましたね」

TAKAKO:「一瞬、オリジナルと聴き間違えてしまうくらいですよね。私もこれまでにカバーはしてきましたけど、オリジナルが持つイメージは崩したくないんですよね。それでいて自分らしさを表現する。そういったことを、今回はDOUBLEの楽曲でそう思われている、ということはとても光栄です。同時に(“Shake”のリリースから)10年の歳月が経過したんだな、という時の流れも感じましたね」

ME:「DOUBLEさんが10年間、信念を貫き通してきたことは、本当に尊敬しています」

TAKAKO:「当時は『洋楽と一緒にかけても違和感のない曲』を作りたかったんですよね。それはPVに関しても同じことが言えるんですけど、twenty4-7さんの今回のプロモーション・ビデオも見て驚きました。しかも、“Shake”のイメージだけではなく、“Driving All Night”の世界観も踏襲してくれていて、すごくうれしかったですね」

MIKA:「いまの世代の人たちに、あのとき私たちが受けた同じ衝撃を与えたい、そして伝えたい、と思ったんですよね。次の世代が登場してきたら。またカバーされるような、ずっとずっと受け継いでいってほしい曲です」

TAKAKO:「尊敬するアーティストの曲をカバーしてきた私が、カバーされるようになった――そういった曲をDOUBLEは生み出せたんだな、って思うと感慨深いものがありますね」

ー最後にDOUBLEのリリース情報を。

TAKAKO:「まず、一昨年にリリースしたDJ Lilly名義としてのミックスCD『virgin mix』の第二弾が7月22日に発売されます。このアルバムのエクスクルーシヴで、ニーヨ“Because Of You”のカバーをやっています。トラックのアレンジを変えて、ちょっとハイパーなエレクトロ・チューンになっています。あ、それと“Shake”も収録しています(笑)」

ー久々のシングルもリリースされますよね。

TAKAKO:「“Let it go”というタイトルのメッセージ・ソングです。過去にDOUBLEとしてメッセージ・ソングを出したことがなくて、出すからには自分自身がしっかりしていないといけないし、他人にメッセージを投げかけることすら許されないと思ってたので、あえて作ってこなかったんです。でも今回、牧師さんの娘である親友から、TDジェイクスの説教の話を聞いて――その説教のタイトルが“Let it go”だったんですけど――その内容が私の心に力強く響いたんですね。純粋に私自身が説教にインスパイアされて感じたことを、みんなにも同じように感じてもらいたい、と思って出来上がった曲です」
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